ZOKの家

いろいろなことにチャレンジしたくて、まずは自分のできることから発信していきます!

【トークテクニック】自分売り

営業であれば必ず言われるであろうテクニックです。

「自分を売る」「自分を買ってもらう」

電話営業でも対面営業でも自分を気に入ってもらう、ということは商品を売ることの一番の近道です。

 
例えば皆さんが、いきなり街中で全く知らない人に「このボールペン100円で買いませんか?」と聞かれたらどうしますか?
 
絶対に引きますよね・・・
「何この人!?」ってなりますよね・・・
逃げますよね・・・
 
でもこれが親友・家族だったらどうですか?
 
買うまではないかもしれませんが
「えっ?どうしたの?」「ちょと話くらいなら聞いてみてもいいかな」とか、
もしかしたら「別に必要ないけど100円くらいなら買ってもいいよ」となる人もいるかもしれません。
 
そうなんです、何を売るかではなく、誰が売るか、なんです!!
 
電話の向こうの方も全く同じです。
 
電話を受けている人は、いきなり・まったく知らない人から・良くわからない商品を売りつけられているわけです。
 
そういう状況で売れるはずはありません。
 
ですので、まずは商品をプレゼンする自分という人間を相手に理解してもらう必要があります。
 
電話の向こうの相手と仲良くなって・信頼関係を作ってからでないと商品を売ることは難しいのです。
 
それではどうやったら相手と仲良くなって信頼関係が築けるのでしょうか。
それにはフロント部分が一番重要です。
初対面でも第一印象が重要といわれますが、電話営業でも第一声や自己紹介でどのくらい良い印象を与えることができるかが、その後商品・サービスのプレゼンを聞いてもらえるかどうかにかかってきます。
 
 
■笑顔でハキハキと話そう!
 
電話で相手に伝えられるのは声だけです。
声だけで相手は私たちをイメージしています。
 
ちょっと想像してみてください。
 
自分の携帯が鳴りました。
見ると全く知らない電話番号からの着信です。
恐る恐る電話に出てみます。
聞いたことのないorよくわからない社名・人の名前です。
 
まず、電話を取る人はこういった気持ちの人が多いです。
 
そういった状況で 暗い声・ボソボソ声・冷徹な声といった話し方だったらどうでしょうか?
 
何これ・気持ち悪い・とりあえず切ろうとなってしまうと思います。
 
暗い声でボソボソ話すのと、明るい声でハキハキ話すのとでは相手へ与えるイメージは雲泥の差があります。
笑顔で口角を上げて話すととても感じの良い声が出ます。 これを笑声(えごえ)と言います。
 
まずは私たちのことを良い印象をもらう必要があります!
 
「なんだかよくわからない内容の電話だけど、なんかいい人だな~」「ちょっと聞いてみようかな~」と思ってもらうような声を出していきましょう。
 
 
■名乗りはしっかりと
 
いきなり電話がかかってきて、聞き取れないくらいの早口で社名を言われても、聞く準備ができていない人は全く頭に入ってきません。
 
初めの名乗りの社名や自分の名前はゆっくりと聞きやすいトーンで伝えましょう。
ここでお客様がこちらの社名に「はぁ。。。?」となっても大丈夫です。
 
しっかりとこちらの身分を相手に伝えることで、こちらのことを知らなくても、しっかりと名乗ることで相手に信頼感を与えることができます。
 
 
■滑舌悪い人は大きめの声で!
 
滑舌の良くない人って、自分で自分のことを滑舌が悪いと理解しています。
 
そんな人が小さい声で話していると、ただでさえ聞きずらいのに余計何を言っているのかわかりません。
 
大きめの声で話せば多少の滑舌の悪さはカバーできますよ
 
 
まずは商品・サービスのプレゼンを聞いてもらう前にお客様に「この人はいい人だな」と思わせることが重要です!
「この人いい人そうだな」「ちょっと話聞いてみてもいいかな」と思わせることができればその後のプレゼンもしっかりとお客様の頭に入っていきます。
フロント部分で以下に良い印象を持ってもらえるか、を意識してトークしていきましょう!